ポラロイド

昨日、仕事が早く終わったので先輩とYすけの三人でブックオフに寄った。
大型店で、古本や中古ゲーム以外にも中古やジャンクの家具家電が大量に陳列されていて、冗談抜きで半日くらいは見てられそうだなと思った。
特にジャンク品コーナーは僕のようなレトロメカ好きにはたまらない。レコード聞くやつとか、ずっと物置で眠ってたんだろうなみたいなボロボロのラジオとか。現役時代はさぞかしよく働き、値段もそこそこしたんだろうけど、1人1台スマホを持つ現代ではクソでかいゴミ同然。切ない。
ニコンやミノルタ、ペンタックスの1970年制フィルムカメラなんかも数百円で売られていて、それを見たときにふとある考えが僕の中に浮かんできた。

「これを直して使えないだろうか?」

早速調べてみると、素人には難しいもののできないことはないらしい。関連書籍を読みあさり、研究としていくつかジャンクカメラを分解してコツを掴めば、使用に差し支えないレベルにまでは持って行けるそう。
早速奥さんに「こういう趣味を始めたい」と持ち掛けたが、当然の如く却下された。もともと中古品を買う人間の思考回路が1ミリも理解できない彼女からすれば、60年も前のゴミ同然のカメラを買ってきて直して使うだなんて、亜空間思想もいいとこだろう。
そういうわけで、ボツ。ただ、古いカメラというものに俄然興味が湧いたので、メルカリでポラロイドカメラを買ってやった。3,900円。

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この情けない黒い箱が、現役時代何百何千の人物、風景、モノを映しては吐き出したのだと考えると魂が震える気がする。
持って歩くには少々かさばる大きさだけど、僕はこのカメラでもって生き物以外は撮るまいと決めている。奥さんや愛犬や友達なんかを片っ端から映して、それを大切に保管しておく。
フィルムは1枚300円。需要の無さが伺える。手元にあるスマホで連射すれば1枚0円なのに、わざわざロストテクノロジーに近い機械を持ち出して1枚300円の写真を撮る意味とは…?それは僕だけが知っている。

***

ラジオが1周年を迎えた。めでたい。
当初は誰も聞いてくれないと思ってたし、だから続いても半年くらいかなと思ってた。それがまさかの1年。
何か特別なことをやろうかなとも思ったけど、記念にかこつけて変わったことをすると失敗するのが僕だからやめておいた。

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