10時起床、微風、晴天。洗面を済ませて着替えてから妻の実家へ向かった。冬の間保管させてもらっていたベスパを取りに。11時過ぎに到着。
そのままベスパを引っ張ってくる予定だったが、せっかくだからと昼飯に誘われた。おれはこういう時に平然と断れる人間ではない。かといって無理をして合わせるほど気が小さくもない。起き掛けにミニあんぱんを5つも丸呑みしていたのでそれほど空腹ではなかったが、お供することにした。
はじめ予定していたらしいちゃんぽん屋は人が一杯だったので諦め、近くにあったお好み焼き屋に入った。おれ以外はみんなお好み焼きを、おれは焼くのがメンドクサイのでそばめしを注文した。けど、結局焼かないと食べられないやつだった。
座敷の向かい側の席では女子高生らしき女の子が4人、談義していた。端々から「顔は悪くない」とか、「背が高くて」とか聞こえた。おれが下ネタを必殺として使うのは、もっぱら性愛の話はウケやすいからだ。誰にでもまんべんなくウケるのは都合がいい。いわゆる下ネタの「下品さ」というのは、こういう安直さに帰結していると思う。

店を出て妻の実家に戻り、ベスパを走らせる。パーカーの首元から入ってくる風に冬の名残を感じた。
帰宅してすぐホームセンターへ。諸々の買い物を済ませてから帰宅し、まだ陽のあるうちにと考えて、写真を撮りに一人で出かけた。夕方に近かった。太陽は分厚い雲にさえぎられてぼんやりしていて、輪郭のおぼろな影はしんなり冷えていた。風も少々。おれはちゃんといい写真が撮れるだろうかと危惧しながら、とにかく浅野川へ向かった。18枚ほど撮って帰宅。まあまあいいのが撮れたと思う。

晩飯はチキンタッカルビを召した。それで今これを書いている。明日の気温は19度もあるそうで、いよいよ本格的に春が到来する。文章がなんだか爺さんじみてきた。