こないだの日曜日、奥さんと一緒に神戸どうぶつ王国に行ってきました。
動物園じたい、小さいころ両親に連れてってもらった以来行ったことなかったのでかなり楽しめました。つっても2時間くらいか。
せっかくなので写真をふんだんに使ってここでご紹介させてもらおうと思います。
片道4時間
僕の住んでる地域から神戸どうぶつ王国までは車で片道4時間。
毎年お盆の時期になると奥さんのお義母さんの実家がある福島県まで片道6時間かけて行ってるので、このぐらいは余裕。
なんなら四国まで車中泊の旅をしに行ったときは9時間かかりましたからね。若さが成せる技的な。
朝の6時には家を出て、着いたのは開園の10時ちょい前くらい。
2年くらい前までは、「よっしゃ奮発して旅行行くか!明日朝6時に起きて出発な!」とか言って実際は11時に起きたりしてましたから、この成長ぶりはすごい。見上げたもんです。
さて前置きはこのへんにして、本題入りましょうか。
園内へ
園に入る前からアルパカがお出迎え。
鬼モッサモサ。触り心地はなんか…バスマット?
僕も奥さんもアルパカはあんまり興味無かったので写真だけ撮ってさっさと入場しました。
子供たちに場所譲ってあげたかったしね!
入ると速攻でこの…名前忘ったんだけど…このしっぽが靴底みたいになってる可愛い奴がお出迎えしてくれました。
だいたい寝てるか、このように顔洗ってるかだったので、もしかしたら彼らもサラリーマンみてーなもんなのかもしれません。朝は人間も動物も同じみたいな。
お互い仕事がんばろうな。
順路を行くとこの…これも名前忘ったけど…ネコ科の超つよそうなやつが超えらそうな顔でお出迎え。
「何?べつにお前らのことなんて気にも留めてねぇけど?あぁ?」みたいなこの表情。
この子も終始だるそうにしてました。やっぱ朝はダリィよな。
そしてこちら。イーグル。やっぱ猛禽類はカッコイイ。
この王のような、堂々たる態度。天空の狩人。この凛としたたたずまいを見よ。
彼は早起きのようで、僕らが通ったときにはすでに身支度を終えて木の上で何やら考え事してました。
”デキる”男は朝が違う……!
見習お。
そしてこちらがシンリンオオカミ!でっかい犬!かっこいい!可愛い!
奥さんもテンション上がってました。
朝行ったときは3匹ほど固まって寝てましたが、帰り際にはこうやって近くまで寄ってきてくれました。
うちの愛犬パルムも彼らと同種のはずなんだけどな…違うんだよ…なんかこんなシュッとしてないんだよ…。
超だらけるレッサーパンダ。
人間に世話されると、どの動物でも人間味が増すようです。
この情けない顔と力の抜けた手を見よ。
まぁ寝てるだけでメシ食えるからな…そりゃこうもなるよ…。
湿地エリアへ
続いては鳥類たちが跋扈する湿地エリアへ。
ここは中央に沼があって、このようにしていろんな鳥たちが好き好きに生活してる様子を見れます。
っていうか、1枚目見てもらうと分かるように順路にも普通に鳥が侵入してくるんですよね。
さすがに近づくと逃げますが、これけっこうレアだと思います。
エサが売ってたんで、それ使えばたぶんタッチも可能だったと思います。
そしてこちら。僕の好きな鳥。ペリカン。
なぜか隅っこのほうに4匹くらい固まってました。
このペリカンの、アホっぽい顔たまらなくないすか?
あと胸らへんのむくむく感。触りたい。
「グェ~」とかって鳴きそう。本当の鳴き声しらないけど。
そして今回のメインディッシュ。ハシビロコウ。
やたら細ぇ足、むっくりした体、でぶでぶした嘴。そしてクッソ悪い目つき。
口もメッチャ悪そう。スラングばっか使って話してきそう。
意外と肉食で、しかもキレるとかなり怖いそうです。
しかもこいつ一匹だけ、なんか高座みたいなところに鎮座してました。沼地のボス的な感じなんですかね。
ハシビロコウはあんまし動かないので、写真撮りまくって早々に退散。
ちょっと歩くとこんなサルが居ました。ご存知の通り名前は不明。
いかにも悪知恵働きそうな顔してますけど、実際メッチャ性格悪かった。
この子だけぽつねんと道端に座ってたので話しかけようとかがんだら、別のサルが上から木の実ブン投げてきましたから。
でもそういう、人間をナメくさってくるスタイル、きらいじゃないしむしろ好きです。名前の知らんオシャレな柄のサルたちよ、もっと人間をナメくされ!!
別のエリアへ
湿地エリアを後にして別のエリアへ行くと、そこにカピバラが寝てました。
どべぇ~んとしてる。おっさんみてぇ。
たまに耳パタパタさせるだけで、あとはずっと寝てました。
外へ
神戸どうぶつ王国には屋外エリアもあり、そこにもたくさん動物が居ました。
獣くささと、いつクソを落とされるか分からない恐怖(サルとか鳥が頭上を飛び交っているので常にクソ落下の危険が付きまとう)に辟易した僕らは逃げるようにして外へ。
まずはシカくんがお出迎え。もしかしたらメスかもなのでシカちゃんかもしれないけど、とりあえずシカくんとしときましょう。
シカの顔って、なんか落ち着きません?のっへぇ~としてて、おばあちゃんに会いに来たみたいな、そんな感じ。
ていうか今気づいたけどまつげ超なげぇな。
ちなみに一枚目の葉っぱ食ってるシカくんは、あとから飼育員さんに怒られてました。
食欲ぐらい許してやってよ!
続いてこちらはカンガルー。
もし人間の前で愛想よくふるまうのが彼らの仕事なんだとしたら、コイツらは完全に仕事をナメくさってます。
かたや昼寝をぶちかまし、かたや何してんのか不明。二匹で端っこのほうでいかがわしい行為に耽ってる。朝から。
その後飼育員さんに聞いたら、「あれは授乳中なんです」とのこと。
奥さんは最初「ヤベェ…袋の匂い嗅いどる…」とか言ってメッチャ笑ってました。
てかカンガルーの赤ちゃんってけっこうでかいな。
お次はペンギン。
ペンギンって何となく寒いとこじゃないとダメなイメージあるけど、そうでもないのか。
国内で繁殖させたやつなら順応するんかな。
この子たちは僕たちの横に飼育員さんが居たので、エサ貰えると勘違いしてワラワラ寄ってきました。
この飛ぶ気のないペタペタした羽を見よ。
そしてこれが最後になります。山羊。
山羊の目ってカッコイイっすよね。カッコよくない?
奥さんは「気持ち悪ぃ~」とか言ってましたけど。もしかしたらペリカンの次くらいに好きかもしれない。山羊。
このなんともいえない間抜けな顔、しかし見ようによってはなんとなく哲学者のようにも見える、不思議な雰囲気の山羊が好きです。
おわりに
ものすっげぇざっくりした紹介になりましたが、レビューって苦手なんです。堪忍してください。
ほんとうはもっと、名前しらんけどカメレオンのでかい版のやつとか、クソでかい蛇とかクマとかも見たんですけど、紹介できるほど良い写真撮れなかったので割愛です。
しかし、神戸どうぶつ王国、アタリかハズレかで言えば「アタリ」でした。クソ楽しかった。
家族連れの人もたくさん居たので、ファミリーとかで行くと楽しいかもしれません。逆にカップルみたいな人たちはあんま居なかったな。
将来また行こ。