サンデー

昨晩、帰宅して飯食って風呂入ってすぐに2時間ほど眠りこけたので聞きそびれたが、宮城県の方でだいぶでかめの地震があったらしい。そういえばうすい意識の中でひっ迫したニュースキャスターの声を聴いたような。
今日は終日雨。富山に用事があったので車を走らせ、Kと合流してキャンプギアを漁った。14時30分解散。奴さんそれからコナンの映画を見に行くと言っていた。彼女に一緒に行くのかどうかは、出歯亀根性出すのもみっともないと思ってあえて聞かなかった。
チャンスがあれば、と思ってカメラにフィルターにと用意していったが、車で移動しているといちいち被写体を探せない。遠景ばかりに気を取られるし、そもそも撮りたいものがあっても後続車なんかが居ようものなら諦めるしかない。おれはドアtoドアの生活のほとほと嫌気が差している。もっぱらアクセルを踏むためだけの足。退屈を退屈と思わないように日々工夫して生きているが、周期的に「万策尽きた」というような状態に陥るので簡便してほしい。特に春口はこういう心境に陥りやすい。

良かったことと言えば、今日の妻がなんとなく可愛いかったこと。照れくさいので声に出すなんてのは身代金でも要求されない限り無理な話だが、隙を見て横顔とかを観察していた。そういえば結婚して今年で5年目になる。交際期間を含めれば8年近くも一緒に居る。自分がパートナーをとっかえひっかえできるほど器用な男だとは思っていなかったけど、かといって一人の人間と長期的な関係を結べるほど集中力と忍耐力に長けた男だとも思っていなかった。妻と培ってきた思い出の数々をたまに反芻する。面映ゆい。たしかに今は退屈だけれど、注意しなければ幸福を見落としてしまう。もしおれが結婚していなかったら、とか、もしおれがもっと器用な男だったら、とか、いろいろ考えてはみるけれど、そんな妄想には何の意味もない。自分の人生に集中することだ。消費するより創り出すことだ。常にその視点を忘れないことだ。人には優しくあり続けることだ。決して否定をしないことだ。人の悩みは極力聞いてあげることだ。いつでも死ぬ気で生きることだ。気に食わない奴はいつでも殺す気で接することだ。