余酔之宵

かなりlegendaryなpersonからの休日返上品。朝イチのニュースで池袋暴走事故の裁判の様子が報じられていた。胸糞わりぃ。この世は所詮、インチキばっかだ。ザ・キャッチャー・イン・ザ・ライ。lieじゃない方のrye。真実を疎ましがるのは、語れないことをやってきたからに過ぎない。そういえばおれもずいぶん正直者になった。嘘をついていた頃はあんなにも生きづらかったのにな。なんだかずっと幸せが続いている。長柄を使って天井を塗ったら体が汚れた。

マンションの11階に住んでいる中国籍のおばちゃんが、つばのでかいエレガントな帽子にショッキングピンクのワンピース、青のゴム手袋という出立ちで外部足場の昇降口から登場した。この人、Oさんにいきなり愛の手紙を渡してみたり、現金を封筒に入れて寄越そうとしたり、言動がかなり狂っている。かと思えば娘らしき大学生の女の子と連れ立って暗い顔して外出したりもしてるので、なんか、躁鬱病とかなんかな、と思って、まぁくれぐれも事件だけは勘弁してくれと思った。思っている。思いながら仕事している。

仕事は15時半で終わった。帰り道、ありえないタイミングで路地から出てきた富山ナンバーが、ありえない速度でラブホに吸い込まれていった。おれはそれを見ていた。