正直言えばだれかをギャン突きしたい

喉の痛みは治まったもののまだくすぶっている感じがあるので、トドメにと思い、現に向かう車中で「はちみつカリンのど飴 たっぷりマヌカハニー」をねぶり込んで目を閉じた。先輩が運転してる横でネックウォーマー鼻まで被って眠り込む後輩もどうかとは思うけど、そもそもおれはそういうタテの意識にすこぶる乏しいから気にしない。人が運転してる横で眠ることが一体なにを冒涜するのか皆目見当も付かないし、眠らないことで先輩の尊厳を守ることができるとも思わない。何れにせよクソ馬鹿馬鹿しいことだ。「タウリン1000mg配合って言ってるけどね。考えてみ、1gしか入ってないんだよ」と言っていた小学校の教諭の言葉を思い出す。この飴にはマヌカハニーが一粒あたり1000mg、もとい1g入っている。あの言葉のおかげで、もしくはあの言葉のせいで、おれは常にマーケティングを警戒する面倒くさい人間になってしまった。

仕事は昼で切り上げ、書店とは名ばかりのリサイクルショップに足を運んだ。先輩は何か古着を物色していたようだが、おれは家電とゲームをさっさと流し見した後、ずっと土田世紀とか「アゴなしゲンとオレ物語」を読んでいた。1巻を読んで、独特のリズムがクセになって、一気に31巻ぐらいを読んだら謎のエロ漫画になっていた。横を見たら「監獄学園」があって、作者名が同じだった。何があったん。この書店は15時過ぎに出た。2時間ほど滞在した。

Twitter、Disboardの両面から公募を行なっているが、身を結んでいない。思い切って全年齢対象にしようかとも思うが、未成年はみんな節操に乏しく、すぐ飽きて幽霊部員と化すイメージがある。少なくとも成人よりその傾向が強いイメージがある。だから多少遠回りでも、長期的にプレイしてくれる、精神の安定した成人が好ましい。余計な要素は足すべきではないのだ。

夕食は「はじめてのおつかい」に毒づきながら前日の鍋の残りを召した。このところ妻の体調がすこぶる優れず、頭痛を訴えてばかりいる。おれが医者なら助けてあげられるが、ただのどさんぴんごときに何ができるはずもない。病は愛の管轄ではなくて、明確に科学の管轄です。傷口をふさぐのは接吻なぞでは決してなくて、ばんそうこうです。そしてそれは人間の知恵です。